日々のブログ


2019.10.31

熊本県荒尾市で、戸建て住宅の玄関部分に滑り止め施工をさせて頂きました

こんにちは。福岡県/佐賀県/長崎県/熊本県一円で、床の滑り止め施工を手掛けております、防滑施工専門店「グリップラボ」の高取元樹と申します^_^

 

先日、熊本県荒尾市で個人のお客様より、戸建て住宅の玄関ポーチ/階段/アプローチ部分への滑り止め施工のご依頼を頂きましたのでご紹介させて頂きます。

 

施工後のお写真

 

 

ご依頼頂いた経緯と状況

 

今回のお客様は、当店ホームページをご覧になりお電話にてお問い合わせいただきました。施工のご依頼時点で、もうすぐご入居される予定とのことでしたが、ご入居準備をされていたある雨の日に、とても玄関が滑りやすいことに気付かれたそうです。

手すりは付けられていますが、お子様がまだ小さいことや、奥様がご妊娠中ということもあり、ご入居前に少しでも安全にしておきたいということで、お電話を頂きすぐに施工にお伺いしました。

 

施工前の状態ですが、釉薬塗りのタイルのため手で触ると非常にツルツルしています。

 

また、階段の立ち上がり部分が丸く面取られており、この部分も同じくツルっとしていました。階段を登り降りする際にはつま先で踏ん張ったり、立ち上がりの部分に足の裏をかけたりすることもあるので、お客様も大変心配されていました。こちらの部分にも滑り止めをしっかりと塗布するようにしました。

 

ご入居前ということで目立った汚れはありませんでしたが、隣に花壇があるためコケ汚れなどが所々付着していたため、高圧洗浄機と洗剤できれいに除去しました。

 

洗浄作業後、目地部分の各箇所にマスキングを行い、これから塗布作業を行うという段階でなんと予期せぬ天気雨が降ってしまいました。

 

弊社の滑り止め施工は、乾燥していない状態での施工は剥離などの施工不良に繋がるため、しっかりと水分を乾燥しておく必要があります。バーナーを使用し乾燥を試みましたが、日が差しているにも関わらずパラパラと降り続く雨…天気予報では降水確率10%だったのですが。

 

結局この日は施工を途中で断念し、お客様に事情をご説明の上、翌週改めてお伺いする事となりました。

 

施工が完了しました☆

 

途中アクシデントはございましたが、2日間計4時間程で作業は完了しました。

 

滑り止め施工後もぱっと見たところでは、全く見た目に変化はありません。

 

施工面を拡大した写真です。今回は磁器タイルの色味に合わせて赤色の骨材を使用しました。赤く見える粒々が骨材です。階段の立ち上がりの部分にも塗布しました。

 

施工を終えて

 

お客様には、お手入れの方法や耐用年数などもご説明させて頂きました。見た目は変わらないけれど触れてみるとザラザラした感じで、全然安心感が違います!と大変喜んで頂けました。

 

新しいお家に安心してお住まい頂けるお手伝いができ、大変嬉しく思います。またメンテナンスの時期が来ましたらご連絡させて頂きたいと思います。